皆さん
こんにちは。
離職率改善コンサルタントの小林です。
突然ですが
「ファーストペンギン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ファーストペンギンとは?

「ファーストペンギン」とは
臆病なペンギンの中で、多くの敵が潜む海に一番初めに飛込み、仲間達を先導する「勇気ある一羽目のペンギン」を指します。
2022年10月15日より日本テレビ系 水曜ドラマ枠で「ファーストペンギン」というドラマが放映スタートしましたね!
坪内知佳さん原作の『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』という書籍の事実をもとに作られたドラマです。主演は地上波ドラマ初主演の奈緒さんです。

あらすじ
以下、ウィキペディア:「ファーストペンギン!」のあらすじ引用です。
岩崎和佳は5歳の息子・進を育てる、「金なし」「家なし」「仕事なし」のシングルマザー。息子と共に寂れた港町・汐ヶ崎に職を求めて移り住んできた。
地元のホテルの仲居として働き始めたある日、漁師の片岡洋と出会い、「あんたにこの浜を立て直してもらいたい」と1万円を渡され、浜の立て直しを懇願される。アジとサバの違いもわからないような素人の和佳は、漁師たちのボスとなり漁業の世界へ飛び込むことになり、漁師たちとぶつかり合いながらも、彼らの夢を背負う奮闘の日々が始まる。
ウィキペディアより
このストーリーの冒頭は
新しい漁師のビジネスアイディアを目の前にしても、漁業組合という業界団体に庇護されてきた漁師たちが、既成概念を打ち破るのにびびっているだらしない昭和のおじさんとして描かれています。
今まで通りでは、地域の漁業の未来はないのにも関わらず、「今が大丈夫だから・・・」と未来の地域・業態への責任から背を背ける男たちの姿です。
そこに、女優、奈緒さんの気合が入る!鬼気迫る、怒鳴り声!
理事長、社長の皆さんは孤独です。
介護の未来、日本の高齢者の尊厳を護ることについて、気合を入れてくれるいらっしゃいますでしょうか?そんな存在がいない場合は孤独ですよね!
しかし、「孤独」を「孤高」に変換し、新しい扉を開くリーダーになる方法はいくらでもあるのです!
私がお伝えしていること!
私は「理事長」「社長」の皆さんにはこのようにお伝えしています!

「この地域で、科学的介護の“ファーストペンギン”になりましょう!サムライになりましょう!」と!
ただ、特に社会福祉法人の理事長に見られる傾向なんですが…
新しいチャレンジは避け、直ぐに守りに入ろうとするんです…
こんなことでは、介護の責務を果たしていないですし、未来ある職員にもチャレンジをさせない文化が生まれてしまいます。
成功の答えはたった1つ
「不安定感」に対処する能力を持つことです!

皆さんの経営する法人は、職員・社員にどのような能力を身につけてもらいたいですか?
そして、「理事長」「社長」として、どのような教育投資をお考えですか?
目先の「損得勘定」のみでは、皆さんの城は守れないかもしれません。
金を残すは3流、事業を残すは2流、人を残すは1流(野村元監督の名言)です。
本日も、ありがとうございました。